ウニさん作:師匠シリーズより 保育園
136(イサム)さんによるねとらじでの朗読配信の生録音ファイルです。
朗読ファイルデータ
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出典:pixivのウニさんの作品から
『保育園』 前編師匠から聞いた話だ。
土曜日の昼ひなか、僕は繁華街の一角にある公衆電話ボックスの扉を開け、中に入った。
中折れ式のドアが閉まる時の、皮膚で感じる気圧の変化。
それと同時に雑踏のざわざわとした喧騒がふいに遮断され、強制的にどこか孤独な気分にさせられる。
一人でいることの、そこはかとない不安。
まして、今自分が密かな心霊スポットと噂される電話ボックスにいるのだという意識が、そのなんとも言えない不安を増幅させる。つづきはコチラ ≫ pixv